おっさんと人外を中心によろずっぽく。凄くフリーダム。
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最近アカギ(53)にドキドキしてしょうがないです。
あの大人の色気がたまりません。
50代って一番美味しい時期だと思います。
おっさんと呼べるほど若くはないし、おじいちゃんと呼べるほど歳をとっているわけでもない。
どちらともいえないし、だからこそ両方を兼ね備えてるともいえる。
それが50代なんです。
最近アカギ(53)を見に鷲キュア様に通ってると言っても過言ではありません。
アカギ(53)×鷲巣(ワシズ)でも、アカギ(19or13)×アカギ(53)でもなんでもいけます。
アカ鷲は鷲キュア様で見れるから、とりあえずアカアカは自給自足かな、と思います。
そんなわけで勢いに任せて19×53で短い話を書いてみました。
設定は鷲キュア様から借りてるけど、鷲キュア様に献上するのは間違いなく間違ってるのでここだけで公開しときます。本部(←)には内緒にしておいてあげてください。
まさか初めて書くfkmt作品カプがアカギ(19)×アカギ(53)になるとは思いませんでした。
ソファに脚を組んで座りながら自室でなんの気なしに静かに一服をしていると、誰かが扉を開けて部屋に入ってくる気配がした。白と黒の老人ではない。あの二人は絶対に各アカギの部屋には入らないし、入りたがらない。それは幸雄も同じ。ならば残るは少年か青年だけだ。
背後に侵入者が立つ。もうこの時点で神域は相手が誰なのかに気が付いていた。ぴりぴりと肌を刺すようなとがった気配。その場にいるだけで周りの者を傷付けてしまいそうだ。少年ではない。近いが、少年はまだこの域まで達してはいない。
「なんのようだ、19」
振り返りもせずに言い放つ。すると背後からククク、という笑い声が聞こえた。しかしそれ以上は応えずに、青年は腕を伸ばして神域の口からまだ長い煙草を奪う。なんのためらいもなく、それをくわえた。
神域は怒るでもなく、不快そうな顔をするでもなく、ただ青年と同じように喉を鳴らす。唇の端をつり上げている姿はどこか楽しげだった。
「ガキが不躾なことをする」
やはり青年は応えない。美味そうというわけでもなく、ただ淡々と紫煙を吐き出している。
「13はどうした?」
その問いに青年はようやく煙草の火を神域の用意していた灰皿に押しつけた。
「ご自慢のペットと遊んでる」
「ペット・・・あぁ、アレか」
神域の笑みが深くなる。少年のペットといえばアレしか思い浮かばない。ペットというにはあまりにも禍々しく、卑猥な生き物。
「新しいのを飼ったから、具合いを確かめるそうだ」
「クク・・・難儀なことだな」
難儀、というのは少年に向けられた言葉ではない。少年が自身で確かめるわけがないからおそらくは、いや、確実にあの白と黒の老人でその具合いとやらを確かめるのだろう。
「それで、お前は俺になんのようなんだ」
ここにきてようやく最初にした問いをもう一度した。
「まさか子守りの爺さん達がいなくて寂しいから、俺のところへ来たって言うんじゃないだろうな」
青年を振り返りながら言う。彼は神域と同じ顔で笑っていた。ただその瞳だけは獲物を前にした獣のようにギラギラとしている。
「わかってるじゃないか。相手してくれよ、じじい」
青年は神域の顎を取って上を向かせた。そしてゆっくりと顔を近付ける。
「ククク・・・ガキだな」
満更でもなさそうに言いながら、神域は素直に青年の口付けを受け入れる。彼のキスはいつも自分が愛用している煙草の味がした。
END
あの大人の色気がたまりません。
50代って一番美味しい時期だと思います。
おっさんと呼べるほど若くはないし、おじいちゃんと呼べるほど歳をとっているわけでもない。
どちらともいえないし、だからこそ両方を兼ね備えてるともいえる。
それが50代なんです。
最近アカギ(53)を見に鷲キュア様に通ってると言っても過言ではありません。
アカギ(53)×鷲巣(ワシズ)でも、アカギ(19or13)×アカギ(53)でもなんでもいけます。
アカ鷲は鷲キュア様で見れるから、とりあえずアカアカは自給自足かな、と思います。
そんなわけで勢いに任せて19×53で短い話を書いてみました。
設定は鷲キュア様から借りてるけど、鷲キュア様に献上するのは間違いなく間違ってるのでここだけで公開しときます。本部(←)には内緒にしておいてあげてください。
まさか初めて書くfkmt作品カプがアカギ(19)×アカギ(53)になるとは思いませんでした。
ソファに脚を組んで座りながら自室でなんの気なしに静かに一服をしていると、誰かが扉を開けて部屋に入ってくる気配がした。白と黒の老人ではない。あの二人は絶対に各アカギの部屋には入らないし、入りたがらない。それは幸雄も同じ。ならば残るは少年か青年だけだ。
背後に侵入者が立つ。もうこの時点で神域は相手が誰なのかに気が付いていた。ぴりぴりと肌を刺すようなとがった気配。その場にいるだけで周りの者を傷付けてしまいそうだ。少年ではない。近いが、少年はまだこの域まで達してはいない。
「なんのようだ、19」
振り返りもせずに言い放つ。すると背後からククク、という笑い声が聞こえた。しかしそれ以上は応えずに、青年は腕を伸ばして神域の口からまだ長い煙草を奪う。なんのためらいもなく、それをくわえた。
神域は怒るでもなく、不快そうな顔をするでもなく、ただ青年と同じように喉を鳴らす。唇の端をつり上げている姿はどこか楽しげだった。
「ガキが不躾なことをする」
やはり青年は応えない。美味そうというわけでもなく、ただ淡々と紫煙を吐き出している。
「13はどうした?」
その問いに青年はようやく煙草の火を神域の用意していた灰皿に押しつけた。
「ご自慢のペットと遊んでる」
「ペット・・・あぁ、アレか」
神域の笑みが深くなる。少年のペットといえばアレしか思い浮かばない。ペットというにはあまりにも禍々しく、卑猥な生き物。
「新しいのを飼ったから、具合いを確かめるそうだ」
「クク・・・難儀なことだな」
難儀、というのは少年に向けられた言葉ではない。少年が自身で確かめるわけがないからおそらくは、いや、確実にあの白と黒の老人でその具合いとやらを確かめるのだろう。
「それで、お前は俺になんのようなんだ」
ここにきてようやく最初にした問いをもう一度した。
「まさか子守りの爺さん達がいなくて寂しいから、俺のところへ来たって言うんじゃないだろうな」
青年を振り返りながら言う。彼は神域と同じ顔で笑っていた。ただその瞳だけは獲物を前にした獣のようにギラギラとしている。
「わかってるじゃないか。相手してくれよ、じじい」
青年は神域の顎を取って上を向かせた。そしてゆっくりと顔を近付ける。
「ククク・・・ガキだな」
満更でもなさそうに言いながら、神域は素直に青年の口付けを受け入れる。彼のキスはいつも自分が愛用している煙草の味がした。
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現在こちらをメインに更新中。
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女性
自己紹介:
1月14日生まれの新潟県民。
ジョジョラーでケモナーでおっさん&おじいちゃんスキーでSHK国民。
最近はfkmt作品に手を出してます。
乙一作品と三原ミツカズ作品と藤田和日郎作品も好き。
節操なしの浮気性です。
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