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おっさんと人外を中心によろずっぽく。凄くフリーダム。
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声優顔出しとかなんで毎回同じような人しか出さないのにこんな定期的にやってるんでしょうか。
そして毎回欠かさず見ている私はなんなんでしょうか。
でも少しでも大塚親子と中田さんが出るかも、って思うと見ないわけにもいかないんです・・・。
周夫さんとかは出ても良いと思うんですよ。なんででないの?
そろそろ見るのやめようかな・・・。
ところでなんで顔出し交渉にいってる芸人はあんなに失礼なんでしょうか。頭にウジが湧いてるんでしょうか。
土田以外行かせるなよ・・・。

人のこと言えないけど、公式サイトのBBSに書き込んでる腐女子は必死すぎると思う。
意見なんて・・・通るわけないじゃないかorz
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夏ぐらいまで(早ければ6月ぐらいまで?)週末以外パソコンが触れなくなるので微妙に更新停滞します。
日記も小説もできる限りは携帯で更新しようと思いますが。

今年からちょっとだけ本気を出すんです。

今日はオカマの日にしてジョナサンの誕生日。
なのにすっごく怖い夢をみました。思い出しただけでも冷や汗が出る。
かんか急に口の中から小さな針というか刃物というか、そんなものがどんどん出てくるんです。
出てくるというか出てきてそのまま埋まってるという感じで。
痛いので引っ張り出そうとするけど、引っ張っても痛いし、そのうち右腕からも出てきて泣きそうになりました。
リゾットですか?メタリカですか?
リゾット・・・私あなたになにかしたでしょうか。そんな恨みを買うことをしたような記憶はない・・・はず。
リーダーの能力すっごい怖い、なんなの、あのスタンド。見た目は可愛いくせに。
あんなスタンドとよくドッピオは戦ってたなぁ、と。

もて王を全部読み返したし亜門たんもブログをはじめたし某方の素敵な悠と丘イラストを見たしで今なら書けるッ!と思って悠丘を。
私にしては珍しく丘が悠を振り回してる感じです。




 

 後ろ髪を片手で上げると白いうなじが覗いた。生え際を舌でなぞるようにして舐めると、相手はわずかに体を揺らす。しかしそれ以上の反応は見せなかった。なにをしてもあまり動じないのはいつものことだが、やはり面白いものを日々求めている身としてはつまらない。
 どうしたものかとしばらく考える。そして一度丘の髪から手を離すと軽く目を瞑った。すると見る見るうちに、悠の体に変化がおとずれる。人間のものではない色の肌と鱗が浮かび上がり、目には見えないが口の中には細長い先の割れた舌と牙が生える。
「なんだ、いきなり」
 悠を取り巻いている空気が変わったのに勘付いて、丘は振り向こうとした。だが背後から伸ばされた手で顎を捕らえられ、頭を動かすことができない。
「そのままでいろ」
 言いながらやはり背後から顔を突き出してきた悠の鮮やかな色をした目と視線が合う。かと思えば、すぐに首を引っ込めてしまった。
 なにをされるのかと顎を捕らえられながらも振り向こうとしてくる彼を抑えながら、悠はもう一度片方の手で丘の後ろ髪を上げる。そこに顔を近づけ、口を開くと今度は舌を出さずに牙をむき出しにした。そのまま丘のうなじに自らの牙の先端を突き立てる。
「・・・!」
 まさか噛まれるとは思っていなかったのか、彼が息を呑んだのがわかった。後ろに回された丘の手が悠の服を引っ張りやめろという意思表示をする。しかしそれを無視して、悠はゆっくりと牙を丘の皮膚に埋め込んでいった。犬や猫の牙よりも先端が細く尖っているため、わりと簡単に埋まってゆく。痛くないはずがない。
 皮膚が裂ける感覚に、丘は小さく痛みに呻く。血が流れ、服が汚れた。その段階になって、悠はようやく丘のうなじから顔を離す。噛み付いたところにぽっかりと小さな穴が二つ開いていた。多くはないがそれでも血が流れ続けている。
「お前はいつから吸血鬼になった」
 捕らえていた顎も解放してやると、丘は片手で噛まれた所を押さえながら振り向きざまに言った。動揺が隠しきれていないのか、声が震えている。しかしそれもよく聞いていないとわからないほどで、思ったような反応が得られずに悠は内心で落胆する。
「別に吸血鬼になったつもりはない。だが八十一がそういうプレイを望むなら、血を飲んでやってもいい」
「誰がいつそんなプレイを望んだ」
「最近、牙の生え変わりの時期で歯茎がうずいてな」
「犬猫じゃないんだからそんなすぐばれる嘘をつくな」
 軽く悠を睨んでから、丘は噛まれたところに当てていた手を目の前に持ってくる。そして見なければよかったと後悔した。怪我をしているので当然といえば当然なのだが、血が付いている。この分ではまだ傷口から血が流れていることだろう。
「傷口、舐めてやろうか」
「やってみろ、根性焼きするぞ」
「それだけで舐めていいのなら安いものだ」
「やめろ、変態」
 迫ってくる悠を血が付いていない方の手で押し戻しながら、汚れた手を自分の服で拭う。どうせ血が流れて後ろの方も汚れているに違いないだろうから、これ以上汚れても同じだろう。
「傷が深いせいか、止まらないな」
 結局、間界人の力には敵わず、悠に傷口を覗き込まれてしまった。
「八十一なら、すぐに傷が塞がると思ったのだが」
 こちらの様子をうかがうような声色で言われ、丘は方眉を上げる。そしてなにもせずに離れていった悠を見た。いまだに間界人の姿のままで、毒々しい肌の色と鮮やかな目の色をしている。
「なにが言いたい?」
「お前も俺と同じナーガなんじゃないかと、思っているだけだ」
 いくらドキ高の教師とはいえ、間界のことについて詳しすぎる。そのうえ、ナーガラージャやその階級までも知っていた。以前から丘が間界人なのではないかと疑っていたが、最近では更にその疑いが強くなっている。本人はいくら聞いても曖昧な言葉ではぐらかしているが。
「ずいぶんとこだわるな。俺が実界人だろうが間界人だろうが、どうだっていいだろう」
「どうでもよくない。とても大きな問題だ」
 丘の血で汚れた方の手首をつかみ、その人差し指を口に含む。そのまま相手をうかがったが、相変わらず動じていない。こんな感情の起伏が浅いところを見ても、ナーガなんじゃないかと思ってしまう。
「実界人は脆いが、間界人は丈夫だ。多少のことをしても壊れない。それに、寿命がまったく違う。大きな問題だろう?」
「多少のことって、なにをするつもりなんだ」
「聞きたいか?」
「・・・いや、いい」
 今度は怪我をさせない程度に、銜えている指を甘噛みする。
「それで、お前はどっちがいいんだ?俺が間界人なのがいいのか、実界人なのがいいのか」
 悠の口から指を引き抜きながら、丘はどこか挑発するような口調で尋ねた。その問いに、悠は考える間もなく口を開く。
「もちろん、間界人の方がいいに決まっているだろう。実界人よりもはるかに一緒にいられる時間が多くなるからな」
 真直ぐと丘を見つめながら、いつもの淡々としたものではなくどこか熱のこもった声で悠は言った。この男はこんなふうに喋れるのかと、丘ははじめて見る彼の一面に感心してしまう。だからといって、ほだされることはないのだが。
「じゃあ実界人ってことで」
 立ち上がりながらもう一度、先ほど悠に噛まれたところに手を当てた。どうやら血は止まったようだ。しかし背中は血だらけだろうから、シャワーを浴びてこなければいけない。服はもう諦めて捨てることにする。
「待て、じゃあ、とはどういうことだ」
「どっちだっていいだろうが」
「よくないとさっき言ったはずだ」
「俺にしてみればどっちだっていいんだよ。それよりも付いてくんな、風呂に入ってくるんだから」
 立ち上がってこちらを追いかけてこようとする悠に制止をかける。じとりと、納得がいかないような目で見据えられた。
「傷は治ったか?間界人なら、その程度の怪我ならすぐに治るだろう」
「血は止まった」
「見せてみろ」
「やだね」
「傷口がどこにあったかわからないぐらい、綺麗に治ったから?」
「さぁ、自分じゃ見えないところだからなんとも言えんな」
 なおもなにか言いたげな悠を部屋に残して、丘は脱衣所へ向かう。そんな彼の背中を見送りながら、わからないな、と悠は小さく呟いた。もう何度もこのような問答を繰り返しているが、いまだに彼が間界人なのか実界人なのか判断が付かない。本当に実界人なのかもしれないし、間界人なのを隠しているだけかもしれない。だが彼が間界人だとしても、それを隠している理由もない。…いや、悠をからかって楽しんでいるという理由があった。
「いいだろう、ならば最後まで付き合ってやる」
 実界人の姿に戻りながら言う。真実を知るまで、そして知ってからも、これまで以上に付きまとってやる。
 そう決心しながら、とりあえず据え膳をそのままにしておくこともないと思い、悠は立ち上がって丘のあとを追った。
 

END







書いてないけど一応丘の家です。うちの悠は丘を構いたくてしょうがないのでしょっちゅう家に押しかけてます。

悠は噛むよ。なんの根拠もないけど。
噛むのは良い。ドキドキする。
そして悠の元の姿もドキドキします。蛇とか鱗とか大好きです。

いまだに私の中で丘の間界人疑惑があります。というかそうだったらいいな、と。
なにに対してもあの冷静な態度、悠と同じで丘もナーガでいいと思います。でもやっぱり実界人でも、間界人と実界人のハーフでもいい。
どう転んでも美味しいです。

 

もて王関係ないんですが、ジョジョの奇妙なファンタCMを見て盛大に噴いてしまいました。何度見てもブチャラティのところで笑ってしまう。
ボスは愛妻家。そしてシマシマの服のせいでラストのあたり縛られてるように見える。


妹子の声優がかわっとるorz
いったいなにがおこって・・・?しかも女って?いまのぼくにはりかいできない。
妹子の声は竹本さんじゃないとだめなんです。あのローテンションな声でつっこんで欲しいんです。
なんでかわったんでしょうか。今年一番の衝撃だ。


ところで昨日、一応このブログにだけエイプリル(ry)用のページを用意したんです。今はもう消したけど。
ほんとはもっとわかりやすいものにしようと思って一ヶ月前から考えてたんですが、結局やめました。ものぐさでサーセン。


続きは拍手お返事


馬で短い話を。
スロー・ダンサーの疑問。

 

 

「ずっと、思っていたのだけど」
「なんだ?」
「ヴァルキリー、というのは、元々、北欧神話の戦乙女達のこと、だよね」
「・・・・・・」
「このレースは、ある意味、戦場みたいなものだから、その名前を付けられるのも、わかるんだけど・・・」
「・・・頼む、それ以上言わないでくれ」
「ずっときみのことを、坊やだと、思っていたけれど、でもまさか、お嬢さんだった、なんてことは」
「そんなわけあるか!名前のことなんてジャイロに聞けよ!」
「もしそうなら、私はずっときみに、失礼なことをしていた」
「俺の話を聞けって」
「本当に、申し訳ないね、お嬢さん」
「・・・最近知ったけど、お前は時々物凄く性格が悪い」

 

END

 

 

拍手のコメントをいただいて、女のヴァルキリーもいいなぁ、なんて。
むしろなんでヴァルキリーという名前を聞いて真っ先に女の子だ、って思わなかった私がいたんだろうと疑問に思ってます。
1thステージのヴァルキリーがかっこよすぎたのがいけない。
うちのヴァルキリーが女の子になったらきっと男の時にあったヘタレさがなくなります。がんがんスロー・ダンサーを攻めると思います。
そういうのもいいなー。


自分で染めているという斑模様も気になるのですが、なんだかんだでボスで一番気になってるのは刺青です。
誰がやってくれたんだとか、いつからあるんだとか気になってしょうがないです。
だって引きこもりなのにね。それとも引きこもる前に入れたんでしょうか。自分でやろうにもあんな複雑な柄、素人にできるものじゃないし、位置的にも無理があるし。
きっと若い頃に若気の至りで入れちゃったんだろうなぁ、と思います。でもなんだかんだで気に入ってるから見る人なんていないのにあんな露出度の高い服とか着ちゃってるんだろうなぁ、とか。
ドッピオの時に刺青はあるのかどうかも気になります。ボスは髪の色も髪型も体格も変えられる人だけど、皮膚はどうなのかという。ここまで来るともう皮膚も変化させられるんじゃないでしょうか。気持ち悪い人ですね(褒め言葉)
というかボス自身がドッピオの肌に刺青が入っているのを嫌がりそう。ドッピオたんは綺麗な肌じゃないと駄目なんだ!的な。
ボスッピオの時はあるといい。むしろあってください。
五部を読んでるとたまにボスの台詞なのかドッピオの台詞なのかわからない時があるんですが、どっちなんでしょう。運ちゃんを相手にしてる時とか占い師を相手にしてる時とか。
もうボスッピオっていう第三の人格でよくね?とか思ってます。ボスとドッピオの中間の人格ってことで。
ボスともドッピオとも取れない性格してるし。気性が荒いというか。それとも気性が荒いのが元々のボスの性格なんでしょうか・・・。
・・・やっぱりボスッピオっていう第三の人格ってことで。
ずいぶんと私はリゾット戦のボスッピオがお気に入りです。見た目的にも性格的にも。
いつかボスッピオを書こうと思いつつ、書けずにずるずると先延ばしになってます。
でもリゾット×ボスッピオはいいと思うよ!ボスッピオはボス以上に扱いづらいと思います。
ボスッピオ×ボスもべネ。
ボスの声は中田さんか小杉さん、ボスッピオとドッピオは鳥海さんが理想です。

巷で女体化がはやっているようですが、そういえばボスの女体化を見たことがないな、と思いました。
私が女体化絵を避けているせいでしょうか。別に見たいわけじゃないんですけどね。
元々ボスは美人さんだから女の子になってこれ以上美人にならなくてもいい感じです。
むしろ美人さんなのにあれだけいい体をしてるのが萌え、というか・・・ね。

いままでずっと方耳だけのしょぼいイヤホン使ってたんですが、本日ようやくヘッドフォンなるものを買ってきました。
なんか新しい世界を覗いてしまった。安物のヘッドフォンでもこんなに音が綺麗に聴こえるのですね。
ふだんどれだけしょぼい音楽を聴いてたんだろうと思いました。
ステレオでSHとかアルトネリコの音楽聴くと凄いね!
いままで聴き取れなかった音とか歌詞までばっちりです。
ただ慣れないせいかずっとステレオで聴いてると頭がグワングワンしてきます。なんだこれ。
安物のヘッドフォンでこんなだから1万以上するものになるとどうなるんでしょうか、頭が割れるんじゃないでしょうか。

ところでヘッドフォンを買いにいく時に見たら大型のペットショップが潰れてて落ち込んだorz

今日はじめて生で痛車というものを見ました。コンビニの隅っこのほうに停まってました。
白黒のステッカーっぽいのが後ろにはってあっただけだけど、こんな田舎にもいるんだなぁ、と。
兄にそれを言ったら新潟にも全面犬夜叉の絵が描いてあったりだとか、パワーパスガールズの絵が描いてあったりする車があるらしい。
どうやら新潟は私が思っているより広いようです。

ところで新潟にはBL米というものがあってですね。
いったいなんの略なんでしょうか。
ブラックリスト?ぼーいずr・・・げふんげふん。なんでもないです。
なんでも今、ちゃんと商品にBL米表示をしようという話が進んでいるらしいです。
逆にマイナスイメージになりそうな気がしないでもないんですが・・・。



続きは拍手お返事です。
サイレントの方も毎日ありがとうございます!

馬で短い話を。
SBR14巻を読んで馬には無限の可能性があることを知りました。

 

 

 

 


 荒い呼吸を整えていたヴァルキリーは、やがて一際大きく息を吐いた。
「ジャイロもジョニィもいったいなに考えてんだよ!無理だろ、あんなワイヤーの上を渡るとか。なんか行かなきゃいけない雰囲気だったから渡っちまったけど無理だろ!」
 つい先ほど道とは呼べないような道を渡り、ずっと下の方に見えた地面を思い出しながら、ヴァルキリーは一気に言った。普段から多少の無茶をする飼い主だったが、まさかあんな綱渡りめいたことをするとは思わなかった。しかも全力疾走で。
「なんだかんだ言って、ちゃんと渡ってこれたじゃない。えらいえらい」
「子供扱いすんじゃねぇ!」
 どこか機嫌よさそうに言ってくるS・Dに、ヴァルキリーはほとんど条件反射的に言い返す。
 ワイヤーを渡る直前までこの二匹の馬の間で、行けだの無理だのという嵐のような問答が続いていたことをジャイロ達は知らない。
「つーか、なんでそんなに楽しそうなんだよ」
「うん?だって、あんな体験、めったにできない、じゃない。だから、嬉しくって」
 あれはもう走るのを楽しむとかそういう次元ではなかったと思うのだが。ヴァルキリーはそう思ったが、結局なにも言わない。きっと、彼とは頭の作りが根本的に違うのだ。
 ヴァルキリーが諦めたように深いため息を吐いた横で、S・Dはふとこちらに駆け寄ってくるような蹄の音を聞いてそちらに目を向けた。見れば黒い毛色に額に白い筋を持った馬が近づいてきている。ポコロコのヘイ!ヤア!だ。
「なぁなぁ!あんた達すげぇな!さっきの、どうやって渡ったんだ?」
 ハイテンションで話し掛けられる。うるさいのがきた、とヴァルキリーは思った。
「渡るとき、怖くなかったか?どうしてあんなとこを渡ろうと思ったんだ?」
 次々と質問を投げ掛けられる。しかしS・Dは気分を害したふうはなかった。
「怖くない、わけじゃないけど、でも、マスターと一緒、だったから。マスターと一緒なら、そこに道があるかぎり、走るよ」
「おぉ!かっこいいな、お前」
「ありがとう」
 気分を害するどころか、さらに機嫌が良くなっているようにヴァルキリーは見えた。もともとどの馬とも仲良くできる彼だが、ヘイ!ヤア!とは殊更相性が良いらしい。当然、ヴァルキリーにしてみればおもしろくない。
「つまんねぇ・・・」
 そんな小さなつぶやきを聞き逃さなかったヘイ!ヤア!は、今度はヴァルキリーに質問の矛先を向けた。
「なにが?なんでさっきのレースで一位だったのにそんなに元気がないんだ?」
「うるせー!ちょっと黙ってろ!」
 怒鳴られてしまい、どうしてヴァルキリーが怒っているのか理由がわからないヘイ!ヤア!は目を丸くする。
「スロー・ダンサー、なんで俺、怒られたんだ?」
「さぁ、どうしてだろう。ヴァルキリーに、聞いてごらん」
 この一言で、ヘイ!ヤア!の質問責めに拍車がかかる。ヴァルキリーはS・Dを睨んだ。間違いなく、S・Dはこの状況を楽しんでいる。
「そろそろ、シルバー・バレットがゴールする頃、だろうから、私は様子を見てくるね。脚の調子も、気になるし。二人とも、仲良くね」
 きびすを返そうとするS・Dを、ヴァルキリーは慌てて呼び止める。ヘイ!ヤア!とは二人きりになりたくないし、S・DとS・Bを二人きりにしたくない。
「待てよ!なんで俺がこいつと仲良くなんて・・・」
「ヴァルキリー」
 瞳を覗き込むようにして目を合わせられ、ヴァルキリーは思わず口をつぐんでしまう。
「仲良く、ね」
「・・・はい」
 有無を言わさぬ声色で言われ、ヴァルキリーはぎこちなくうなずいた。それに満足したのか、S・Dは今度こそきびすを返してゴール付近まで歩いて行く。
 その後、ヘイ!ヤア!のマシンガントークと質問責めは、S・DがS・Bと共に戻ってくるまで続いた。


END




 

ヘイ!ヤア!は子供っぽくておしゃべり大好き、というイメージがあります。もちろん男の子。
スロー・ダンサー達も敵に襲われたりワイヤーを渡ったりで無茶なことしてるけど、ヘイ!ヤア!も岩を上ったり牛で滑ったり無茶なことしてますよね。

ところでポコロコのスタンドはたいへん可愛らしいと思います。もう名前って出たんでしょうか。
ジャイロの守護精霊(?)も好きです。いつになったら再登場するんだろう。
六部のスタンドは全体的にがっかりだったけど、SBRで盛り返してきて嬉しいです。能力的にもデザイン的にも。


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シノハ
性別:
女性
自己紹介:
1月14日生まれの新潟県民。

ジョジョラーでケモナーでおっさん&おじいちゃんスキーでSHK国民。
最近はfkmt作品に手を出してます。
乙一作品と三原ミツカズ作品と藤田和日郎作品も好き。
節操なしの浮気性です。
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