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そりゃあ南郷さんとアカギは親子だと思うけど、そうじゃなくて、ちゃんと血の繋がった。
10年以上も鷲巣様と麻雀やってるから、新キャラを出す余地がないんだろうけどさ、なんか寂しいです。
親子いいよ、親子。親近大好きですから^^
鷲巣様に隠し子とかいてもなんらおかしくはないですよね。あのワシズの感じだと。
子供を作る気なくても自分の知らないうちに二人や三人は作ってそう。
そしベタにその中の一人がアカギだった、とかあってもいいと思います。んで、麻雀打ってる最中に、感覚的にアカギがそのことに気が付くとかなんとか。鷲巣様が絶対に気が付かないよね。
でもワシズと子アカギの絡みもいいなー。絶対に自分が父親だと認めないワシズと、そんなワシズについて歩く子アカギ。最終的にワシズが折れて、自分の子供とは認めないけど武器用に世話とかしてたら萌える。
というかもう単純に子アカギ×ワシズが好きです。ワシズが好きです。鷲巣様より好きかもしれません。でもやっぱり58歳にしては若作りすぎると思います。
10数年であれだけ老けるんだから、相当苦労したり心労とかがあったんだろうなぁ。
とりあえずコミック化まだー?
三日ぶりにパソコンを触って、Revo陛下のHPへ行ってきたのですが、久しぶりに更新されてましたね。忙しいんだろうなぁ。
でもそんななかでBGMを作って配布してるんだから凄い。陛下、どこまででもついていくよ、陛下。
とりあえずBGMをパソコンに保存しようとしたらどこに保存されたかわからなくなって/(^o^)\
別にいかがわしいのじゃないから家族に見られてもいんだけど、どこにいっちゃったんだ・・・。
もうメジャービュー4周年とか、なんか凄く歴史を感じます。もうそんなか・・・。
とか言いつつSHにはまったのはroman発売の2ヶ月前くらいなんですが。それでももう2年ですよ。時が経つのが早すぎて怖い。
続きはコメントと拍手のお返事です。
サイレントの方もありがとうございます!
ボスがリゾットをいじって遊んでいる話を書いている時。
そろそろナチュラルにボスが脳内で擬獣化してる時。
普通の猫もいいけど、豹でもいいと思うよ!それなんてピンクぱんs(ry)
そんなわけでハロウィンまでにリゾディア間に合いました。31日でいいんですよね、ハロウィンって。
余力があったら短い話でシュガリンを書きたいけど、どうだろう。
ボスは普通に美人さんだと思っているのですが、世間一般的にはどういう評価なんでしょうか。
なんかこう、完全ではない美人さんなんです。100でいったら80くらいの美人度。ボスにはそれで十分だ。むしろそれくらいが一番好きだ。
でもぶっちゃけディオより美人だとは思うんだ。というかジョジョを読んでいてディオを美人だと思ったことは一度もないんですが・・・。小説を書くときはそういう表現を使ってるけど。
たぶん私がボスを見るときは脳内でおっさん補正がかかってるから、美人に見えるんだと思ってます。
娘がいなくて30代じゃなかったらたぶん私はボスに見向きもしてません。レクイエム乙、で終ってます。
だからなにがいいたいって、設定って大事だよね、ってことです。
アニポケのダイパが面白くて最初から見そうになってしまう。時間がないのでちょくちょく面白そうなのを抽出しながら見てますが。
ムクバードとグライオンのコンビが好きです。とても好きです。
なんかヘタレなお子様と保護者って感じがする。きっとサトシが持っているポケモンの中ではムクバードが一番精神年齢高そうですよね。リーダー的存在はピカチュウなんだろうけど、保護者はムクバードだといい。もうみんなのお父さんしててください。
喧嘩の仲裁してたり、みんなの遊び相手になってたり、泣いてるグライオンを慰めてたり。やばい想像すると萌える。ムクバードいいよ、ムクバード。
ムクバード総愛されの方向で。でもカプとかじゃないんだ。純粋にお父さんなんだ。
サトシのムクバードはいつになったらムクホークになるの?
シンジってキャラは初めてOPで見たときに、どこかのジムのリーダーか四天王だと思ってました。そしておっさんなんだと思ってました。
そしたら普通に少年でサトシのライバルとかね。もうびっくりですよ。顔老けすぎだろ。ていうか下手に私に夢を見させるなちくしょー。
シゲルはしばらく見ない間に性格変わってるしね。昔は女の子を周りにはべらしてるすごく嫌な奴だったのに、今ではちょっと嫌な所もあるけど友達思いの良い子になってるじゃないですか。
でもシゲルは今でもオーキド博士のことを「おじいちゃん」呼びだったらそれでいいよ。
ところでニャースはサカキのことをお姫様かなんかだと思っているんでしょうか。いやまぁ、お姫様だけどさ(…)
続きはコメントお返事です。
サイレント拍手の方もありがとうございます!
で、今日はじめてアカギを見ました。なんだあの渋い男は。可愛いよアカギ、可愛いよ。あの人にならどこへでもついていける。
ギンガ団とロケット団って別物だったんですね。ロケット団の派生みたいなものかと思ってました。なにが目的の人たちなの?
サトシのグライオンが好きです。鳴き声と涙目かわゆす。なんかあの不遇具合がたまりません。羽引っ張りたい。伸びそう。
サトシ、もうちょっとグライオンに優しくしてやろうぜ。なんか他のポケモンに対してより扱いが酷く見えるのは気のせいですか?存在を忘れてたり。なんなの?闇サトシなの?
あんなにサトシのために頑張ってるんだから、もっと可愛がってやろうぜ。
アニポケは最近9月ごろから見始めたばっかりで、グライガーの頃とグライオンに進化する話を見てないので、これから見てこようと思います。
もう何年もアニポケなんて見てなかったのに、たまたま見始めたらおもしろかったんです。今まで見てなかったのを凄く後悔してます。
サトシはなんで自分の育てたポケモンを捨ててきてしまうん?(違)
なんだかんだでアニポケの一番の見所は川柳のところでポケモンに虐められてるオーキド博士だと思います。異論は認める。
続きはコメントお返事です。
サイレント拍手をくださる方もありがとうございます!
ハロウィンっていったらあれですね。ここぞとばかりに魔女っ子コスをさせたり、犬耳と尻尾を付けてみたり、いたずらとかしちゃうイベントですね(違)
もしかしたらハロウィンの日にリゾディアをアップするかもしれません。でも書いている途中で投げ出すかもしれません。だってリゾディア不足なんだもの。
ほんと毎回毎回思うけど、少なすぎだろ、リゾディア。需要はそこまで低くない・・・はずなのに(え?低くないよね?)
おかしい。ボスとリゾット戦ってるのに。接点ありまくりなのに。でも少ないという事実。
みんなリゾットはボスよりも暗チとからんでいる方がいいんでしょうか。・・・いいんだろうなぁ。ピンクの中年露出狂おっさんよりも若い子がいいよね、うん。
自分で書いた小説に萌えられるようならいいのにね。自分で書いたものは萌えません。
リゾディア見たいよ、リゾディア。ほんとどんなリゾディアでも行けるんです。女体化とか幼児化とか以外は。
ほのぼのでもラブラブでも憎しみ合っててもいいからリゾディアください。切実に。
ネットで中古のやつ買ってもいいけど、アマゾンだとクレジットカード持ってないとダメだし、ヤフオクは18歳からだしで買えません。
18歳まであと3ヶ月もないのですが、それならお年玉でDS買ってダイパかプラチナ買うし。
銀金の御三家は進化後を考えると凄く可愛いと思う。どこかで見た原型のオーダイル受けの画像が頭から離れません。せっかく保存したのに、誰かに見られるとやばいと思って消しちゃったんだorz
この時ほど後悔したことはなかった。男が賢者タイム中にオカズを消して後悔する気分がはじめてわかったような気がしました。
兄が銀を持っているので、貸してくれれば一番いいんですけどね。でもまったくやってないくせにミュウを持っているからという理由でやらせてくれないという。ミュウ、私の前に立ちはだかるか・・・!
そしてDSも持ってるから貸してくれればいいのにね。
そろそろ中古でファンダム2が安く売られはじめてるんですが、面白いんでしょうか。リーガルしだいでは買う、リーガルしだいでは。
でもなんか公式サイトを見てるとリーガルのイラストが残念な感じなんですが、実際どうなんでしょうか。
ラタほどとは言わないから、それなりに話に絡んできてくれるんだったら買う。
テイルズはそろそろいのまたファンダムも出した方がいいと思います。藤島だけとか贔屓もいいところだ!
藤島テイルズはリーガルは認めるけど、全体的にはいのまたテイルズの方が好きです。おっさんと人外的に考えて。
リバースは聖獣のデザインが神かかってると思うのに、なんで出番少ないんだぜ?もう聖獣メインのゲームを出していいぐらい気に入ってるんですが。ユージーンは言わずもがな。
そんなわけでにゃむこ、頼むのでいのまたファンダム出してくだしあ><
やだやだ、遠藤さんはグラサンなおっさんじゃなきゃやだ!いや・・・なんだ(´;ω;`)ブワッ
うぅ・・・遠藤さんが女だったら私はいったいカイジのどこを見ればいいんだ・・・(純粋に楽しめよ…)
ギャンブルの世界に女は必要ないだろうがっ・・・!
ショックすぎてちょっと泣いた。本気で泣いてるからどうしようもない。
だって、おっさんが好きなんだ・・・!キャラが女になるんじゃなくて、おっさん数が減るのが許せない。だから別に一条は女の子になってもいいです。あ、女体化って意味じゃなくてね、元から女なの。
なんとか無理矢理前向きに考えてみて、遠藤さんが女になるんだったらお姉さんタイプがいいです。ヘタレカイジをぐいぐい引っ張ってくるるような。そして覚醒カイジにドキッとしちゃって、なんで私があんなヘタレなんかに・・・、とか思ってるといい。
そんなカイジ×女遠藤だったら萌え・・・る、のか?うん、萌える。萌えるんだ・・・(自分に言い聞かせる)
もし本当に遠藤さんが女になるんだったらお姉さんタイプがいいなー。これで遠藤さんがカイジよりも年下って設定になったら今度こそ立ち直れない。
でもやっぱり基本はエレフ×ミーシャとミラ×冥王様です。あとレオン×アレクサンドラ。
レオンティウス?レオンディウス?私はずっとディウス派だったんですが、まさかティウスなんでしょうか。
冥王様が血濡レタ花嫁迎ェニ往コゥって言ってるから、レオンとアレクサンドラは結婚してるよね。もしくは婚約してたか。紳士×強気女王ハァハァ。
レオンはガチでかっこいいと思います。女を貫く槍は、持ってはおらぬ、とかね。そりゃあ女王も惚れるさ。
これでエレフだったらなんのためらいもなく斬り捨ててるレベル。女?だからなんだというのだ、という感覚です、絶対。
エレフは普段はカリスマたっぷりの俺に付いてこいタイプだけど、ミーシャの前ではヘタレだったら萌える。
Moiraを買った当初は、冥王様は実は人間を殺すのが嫌なんじゃないかと思ってました。冥王として自分を創ったミラを恨みこそしないけど、悲しんでたとか。ミラはそれを知ってる上で人間の運命をもてあそんで遊んでいたとか。
それである日エレフが冥府にやってきて、冥王様をミーシャの仇で殺すと宣言。ミラはどうせタナトスが死ぬはずがないから高見の見物。でも冥王様はあっさりとエレフの黒き剣を受けちゃって台から落t・・・げふげふ、その場に崩れ落ちる。
「タナトス・・・どうして?」
「母上、我ハ大勢ノ仔等ヲ殺シマシタ・・・。コゥナッテモマタ、仕方ノナィ運命ナノデス・・・」
「認めない、そんな運命、私が認めないわ・・・!」
「母上・・・μトφヲ、ォ願ィシマ・・・ス」
「いやぁぁぁぁ!タナトスが・・・私の息仔が・・・!」
とか、そんなノリ。そしてミラの人類に対する復讐が始まるのです(なんて迷惑な話だ)
まぁ実際は大好きな人間を殺しつつ双子と冥府でマヨネーズを吸いながら楽しく過ごしてるんだろうけど。
でも万が一、そんな優しい冥王様だったらもう可愛いを通り越して愛しい。
冥王様はしゃべり方がなんだかとっても可愛いですよね。
なんで母音とヤ行が小文字なんだ。まさか母音が上手く発音できないのか?とか思って凄くハァハァしちゃったじゃないか。
母音のところで噛んじゃったりするのかな。カミカミ王子なのかな。可愛いな、冥王様。
ところで冥王様って角とかあったっけ?なんか無意識に冥王様には角があるものだと思ってたんですが、まさかない・・・?
え?冥王とか魔王キャラって角があるものじゃないの?違うの?(´・ω・`)
角のあるなしで(私の中では)大分萌え度が違うんですよ、冥王様!
シャイたんにだって立派な角があるのに・・・。
どなたか角同志様はいませんか?
やんだとよつばのコンビが好きすぎる。素敵すぎるだろ、あのコンビ。なんかお互いいじりいじられって感じで。きっとよつばが高校生ぐらいになっても変わらずにあの関係なんだと思います。こんなこと言ってるけど別に10年後よつばとやんだにハァハァしてるわけじゃないです、ほんとです。
やんだは最初いじりキャラだと思ったけど、案外そうじゃないんですね。どちらかというといじられキャラだった。先輩達にいじられるやんだ。可愛がられてるんだよね、きっと。
ツッコミキャラといいいじられ具合といいみうらと同じものを感じます。
ていうかやんだ腰細い!吃驚したわ!カップラーメンばっかりくってるくせになんであんな細いの?ひょろいの?羨ましいだろうがコノヤロー!
でもちゃら男に見えて意外と真面目なんじゃないかと思う今日この頃。休日出勤してるし。実はエリートなんじゃないだろうか。そして動物好きだよね、絶対。
よつばとのコンビもいいけど、ジャンボやとーちゃんとの絡みも凄くいいと思います。ほんとみんな仲良しさんだな。
しまうーも登場したし、よつばはほんとにいいキャラが多いなー、と思います。大好き。
やっぱりというかなんというか、ふーかパパが好きです。ちょくちょく出てきてはいい味を出してると思います。7巻で一人でDSしてるところがなんかやたら可愛かった。家に家族いるのに、一人でDSって・・・!娘達に相手してもらいなよ!
やっぱ自分以外はみんな(やたら個性の強い)女性ばかりだから、男一人だと肩身が狭いのかな。でもパパ愛されてるよね、えなとかに。いや、みんなに愛されてるよ、みんなに。そして私に。
からサー読破したよ記念。でもほんとはアル涼が書きたかっただけ。
二人で仲良くしてればいいじゃない・・・!
エレオノール様の元へ行く途中で、涼子という娘とすれ違った。そのまま通り過ぎるはずだったのだが、彼女に手を握られてしまう。まさかそんなことをされるとは思っていなかったので、私はわずかに驚いて娘を見た。すると彼女は、少し申し訳なさそうな顔をした。
「あの・・・あの時は助けてくれてありがとう。ごめんね、怪我をさせちゃって」
あの時、というのは、モン・サン・ミッシェルのことだろう。あれは別に彼女を助けたわけではなく、エレオノール様の命令に従っただけだ。それに、怪我というのも違う気がする。
ブリゲッラの手によって、私の体はずいぶんとボロボロになった。それを大方エレオノール様に直していただいたが、それでもまだ完全ではない。
「私のせいで怪我をさせちゃったんだから、私が直してあげられればいいんだけど・・・」
この娘と話すことはないはずだった。だから早く手を振りほどけばいい。しかしそうしようと思っても、私の体は動かなかった。体が重く、まるで歯車が錆付いているようだ。なぜだろうか。こんな力の弱い人間の手など、簡単に振りほどけるはずなのに。
私自身が、この娘の手を振りほどくのを拒んでいるから?
ふとそんな考えが浮かんで、すぐに否定する。拒んだところでどうなる。そんなこと、なんの益にもならないというのに。
私がどうすることもできずに佇んでいると、彼女はそうだ、と呟くようにして言う。
「私はアルレッキーノの体は直せないけど、髪を結いな直してあげることはできるよ」
いきなりなにを言うのか。別にそんなこと、してもらわなくてもいいのに。
「ずっと帽子かぶってると髪の毛ほつれるでしょ。結い直してあげるからついてきて」
そう言って手を引かれた。私にはこの娘にかまっている暇はないというのに。それでも私の体はなお重く、自分の思うようには動かない。
「娘、私は別に・・・」
そんなことをしてもらわなくてもいい、と言う前に、私を引っ張って前を歩いていた彼女が振り返った。少し眉根を寄せて、頬を膨らませる。
「あのねー、私にはちゃんと『涼子』って名前があるの。娘娘って失礼じゃない」
これは、怒っているのだろうか。それでもあまり怒気は感じなかった。名前を呼んでもらいたいという感情も、よくわからない。娘と呼ぶのと名前で呼ぶのと、どうちがうのだろうか。人間の感情は、私には複雑すぎる。
でもなぜか、呼ばなくてはいけないと感じた。おかしい。エレオノール様やフランシーヌ様に命令をされているわけじゃないのに。
「リョーコだよ、リョーコ」
「りょ、リョーコ?」
その瞬間、彼女は口端をつり上げ、すっと猫のように目を細めた。一拍遅れて、彼女が笑ったのだと理解する。どうしてこのタイミングで笑うのか、私にはわからなかった。笑わせようとしていたわけではない。ただ名前を呼んだだけで、彼女は笑った。私が膨大な年月をかけてもフランシーヌ様にして差し上げられなかったことを、彼女にはたったこれだけでできてしまった。それを不思議に思う。
彼女に手を引かれてやってきたのは、彼女が寝室として使っている部屋だった。椅子に座らされて待っていると、櫛を手にしたリョーコが背後に立つ。帽子を取られ、髪を縛っていたゴムも解かれた。櫛が髪を梳く。
「やっぱりいいなー、綺麗な金髪。憧れちゃう。アルレッキーノを見てから、一度はこうやって髪を梳かしてみたかったんだよね」
今にも歌い出しそうなほどリョーコはご機嫌だった。実際、小さく鼻歌を歌っている。
「これはリョーコが私になにかをしたいのではなく、リョーコが私にしたかったのではないのか?」
「えへへ、ほんとはそうなんだけどねー」
時折髪に指を絡めながら、丁重に梳いていく。以前にも、誰かにこうやって髪を梳いてもらったことがあったのを思い出した。他でもない、フランシーヌ様がわざわざしてくださったのだ。私の髪を優しく梳いて、結ってくださった。
何十年ぶりだろうか。こんなふうに、誰かに髪を触られるのは。フランシーヌ様以外に触られているというのに、不思議と不快には思わなかった。もっと違う、別のなにか。浮遊感にも似たような感覚。おそらく人間はこういうのを、心地良いと呼ぶのだろう。
「髪が長いといじりがいがあっていいよね。また今度結ってあげてもいい?」
再びゴムで私の髪を結いながら、リョーコは尋ねてきた。振り返り、彼女を見る。期待に満ちた表情だった。
「自分の髪があるだろう」
「でも短いからいじりがいがないんだよね」
「伸ばせばいい」
「うんでも・・・ほら、私が長くしたって、似合わないから」
自分の髪を抓みながら、リョーコは困ったような顔で言った。ころころと表情を変える人間だ、と思った。
「なぜそう思う。似合うのだから、伸ばせばいいだろう」
「ちょっと、思ってもないのにそんなこと言わないでよ。見たことないくせに」
リョーコはまた頬を膨らませた。確かに私は髪を伸ばしたリョーコを知らない。しかしだからこそ、見たいと思う。そしてそんなことを思う自分に、酷く驚いた。
「・・・すまない、適当に言って」
「別にいいよ。それに冗談でも似合うって言われたの初めてだったから、嬉しかったし」
私はリョーコの手から櫛を取った。そして立ち上がり、私が座っていた椅子に今度は彼女を座らせる。リョーコの背後に立ち、先ほど私にしてくれたのと同じように櫛で髪を梳いた。できるだけ優しくできるように、頭の中で先ほどの彼女の手つきを反すうする。
私の行動が予想外だったのか、最初は体を強張らせていたリョーコだったが、やがて緊張を解くようにして息をはいた。なにを言うでもなく、私のさせたいようにさせてくれる。
柔らかい髪だった。リョーコは私の髪を綺麗だと言っていたが、彼女の方がずっと美しいと思う。それはきっと、リョーコが生きているからなのだろう。人工的に作られた私のものとはまったく違う髪。
「リョーコ」
「うん?」
一旦手を止め、私は名前を呼ぶ。すると彼女は振り返った。
「髪が長かろうが短かろうが、私はリョーコの髪を梳こう。どんな長さであれ、この髪が美しいということに変わりはないのだから」
私の言葉にリョーコは驚いたように目を見開く。だが次の瞬間には、再び笑っていた。それも先ほどよりも、ずっときらきらとした笑みだった。
「うん、ありがとう。アルレッキーノ」
リョーコは様々な表情を見せる。なにより、私に笑顔を見せてくれる。
フランシーヌ様、私はあなたを笑わせることはついにできませんでしたが、この少女を笑わせることはできるのです。それもこちらが笑わせようと意図しているわけではないのに、こんなに綺麗な笑みを見せてくれるのです。そんな時、胸の歯車が不規則に軋むのです。この感情をなんと表せばいいのでしょう。リョーコの言葉を借りるなら、『嬉しい』と言うのかもしれません。フランシーヌ様、あなたに作り出されてから、こんな気持ちになるのは初めてです。
「先ほど、また私の髪を結ってもいいかと尋ねたな」
また笑って欲しい。私に笑いかけて欲しい。
「頼んでもいいのか?」
「もちろんだよ。だからアルレッキーノもまた、私の髪を梳いてね」
「あぁ、約束しよう」
きっとリョーコの傍にいれば、私の知らない感情をまだまだ教えてくれるだろう。それならば、私は嬉しい。
END
アルレッキーノの髪の色がわかりませんでした。とりあえず金髪で。
コロンビーヌと勝も書いてみたいなー、とか。パンタローネも。
勝はいろんなおにゃのことフラグ立てまくってるのに最終的に誰ともくっつかないとか・・・!
せめてリーゼかコロンビーヌとくっついてほしかったよ。
しかもへーまもリーゼとフラグ立てたのに最終的にはリョーコとかね。もうシノハさん吃驚だよ。アル涼涙目だよ。
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管理人の創作サイトです。
おっさん・人外・幼女中心で携帯観覧推薦。
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ジョジョラーでケモナーでおっさん&おじいちゃんスキーでSHK国民。
最近はfkmt作品に手を出してます。
乙一作品と三原ミツカズ作品と藤田和日郎作品も好き。
節操なしの浮気性です。